共働きの主婦必見!1日60分のゆとり時間をつくる料理の時短術

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ご飯作るのが面倒な時にも役立つ知恵

共働きの主婦や夫はもちろん、子育て中の人、専業主婦や専業主夫、一人暮らしの人も、食事の用意とか、料理がめんどくさいと感じることはありますよね。

でも人間、食べなければますます元気が減るし、食事は健康の源。
いろいろなタイプの料理の時短術や、ご飯作るのが面倒な時に役立つ知恵を身につけて、食事の用意や料理に関するストレスを軽減しましょう。

ここで紹介する工夫を実行するだけで、1日60分以上のゆとり時間を作ることもできますよ。

買物を減らして「時間と体力」を節約!

料理は、食材を調達する「買物」から始まっています。
けれど買物は、意外と多くの時間と体力を使う家事のひとつ。
忙しい人は、まずはここの見直しから始めましょう。

なかには、子どもの送り迎えや通勤帰りなどのついでにできるから、買物は大きな負担ではないという人もいますが、そんな人こそ要チェック!

週6~7回の買い物を、週1~2回にしたとします。
それだけで週に5日、1日40分程のゆとり時間が生まれることになりませんか?

ネットスーパーを利用する

買物の回数を減らすために、最も簡単な方法は、ネットスーパーの利用です。

ふつうにスーパーで買物をする感覚で、手頃感と安心感のある食材を求めるのであれば、「ライフ」「イズミヤ」「イトーヨーカドー」など、おなじみスーパーのネットショッピングがおすすめ。

前日や当日の注文が可能なので、欲しいものが欲しいタイミングで手に入ります。
実際に利用したところ、届く野菜などの品質は、店頭に並ぶものより良いことの方が多いです。

また、有機野菜やグルメ食材など、食にこだわりがある人には「オイシックス」なども便利。
ブランド食材やデリなど、デパ地下風の品揃えが楽しめます。

送料の目安は1回41円~!

気になる送料は、ネットスーパーで週2回利用の場合、1回40円~が目安。
週1回の利用でも1回80円~です。
時短につながるだけでなく、重い荷物を運ぶ労力も軽減されてこの料金なら、かなりお得ですよね。

「イズミヤ」では月324円の費用で、
1回1500円以上の注文であれば、何回注文しても送料無料。
月4回の利用で送料は81円、月8回利用すれば40円という計算になります。

「ライフ」は、180日2000円の費用で、
1回1500円以上の注文であれば、何回注文しても送料無料。
月4回の利用で送料は83円、月8回利用すれば41円という計算になります。

イトーヨーカドー」は、
1回3000円以上の注文であれば、無条件で送料無料。
3000円以下の場合、300円の送料が必要になります。

生協の宅配サービスの利用

ネットスーパーの利用が難しい場合、「生協」の宅配サービスを利用するという手もあります。
ネット受付もありますが、カタログを届けてもらい、注文用紙や電話による注文も可能。

買物の負担は軽減したいけど、ネットショッピングは抵抗があるという人にもおすすめです。
また、生協の宅配サービスには、配達手数料が無料や割引になる「子育て割引」もあります。

半調理品を賢く利用しよう

食材選びは旬の新鮮なものがベストですが、こだわり過ぎる必要はありません。
食卓の料理すべてを完璧にするより、作り手の元気や、家族の笑顔のほうが大切。
適度に手抜きを混ぜて、作り手の心身のストレスを少しでも軽くしたほうが良い場合もあります。

そんな時に役立つのが、料理の仕上げとして焼くだけ、揚げるだけだったりする半調理品の食材。
野菜を蒸してカットしたもの、肉や魚の下味をつけたもの、総菜の仕上げの一歩手前まで調理したものなどがあります。
半調理品は簡単に一品が完成するだけでなく、他の食材を混ぜてボリュームアップするなど、手作りらしいアレンジがしやすい点も魅力です。

半調理品は「冷凍品」が便利!

半調理品には、主に冷蔵品と冷凍品があります。
冷蔵品のほうが種類も豊富で、スーパーなどでも多く扱っていますが、賞味期限が1~3日程度と短い点がネック。
使えるシーンが限られるうえ、今日、明日の献立に縛りができてしまいます。

一方、冷凍品は消費期限が長いため、冷凍庫にストックしておくと、いつでも気軽に使えて便利。
自分で半調理して冷凍保存しても良いですが、そういう時間やエネルギーも使いたくない場合、購入すればお手軽です。

ホウレン草や里いも、ブロッコリーなど、蒸し野菜をカットした冷凍食材は、スーパーなどでもよく見かけますよね。
これらを常備しておくと、お味噌汁やスープ、炒め物の具として重宝します。

おすすめは「オイシックス」「生協」「業務スーパー」「コストコ」

肉や魚など、メインになる食材の半調理品で、冷凍加工したものは、食品宅配の「オイシックス」が群を抜いて充実しています。

生肉や刺身などの冷凍食品から、下味をつけたもの、下ごしらえしたもの、他の食材も加えて半調理したものなど、さまざまなタイプの冷凍食材がそろっているので、好みに応じて選べる点がポイント。
オイシックスは良質な食材を使っている点も特徴で、やや高価ながら、美味しさにも定評があります。

また、「生協」の冷凍食品も品揃えが豊富で、手頃感があります。
ただし、半調理品より総菜タイプが多い印象です。

実売店では、「業務スーパー」や、会員制スーパー「コストコ」も冷凍加工品が多くそろっています。
近所にある人は一度のぞいてみてはいかがでしょうか。



電気圧力鍋・自動調理鍋に調理を任せる

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料理の手間を軽くするうえでは、便利なキッチングッズやキッチン家電も欠かせません。
フードプロセッサーや、ハンドブレンダーなども根強い人気がありますが、今、もっとも注目されているのが、電気圧力鍋・自動調理鍋です。

これらの電気鍋は、カットした材料と調味料を入れるだけで、幅広い料理ができしてしまう点が人気。
肉じゃが、カレー、シチュー、豚の角煮など、幅広い料理が、火加減などもすべてお任せのまま、完成します。

電気圧力鍋・自動調理鍋の価格の目安

また、電気圧力鍋・自動調理鍋は火を使わないので、調理中に目を離せる点も大きな時短ポイント。
外出中や入浴中、睡眠中に、メインとなる1品が完成って、すごく助かりますよね。

   

価格も便利なわりに意外と手頃で、実売価格で12000円~45000円が中心。
健康のため、食生活を改善したいという人にもおすすめです。

料理しないで、食事の用意!

ごはんを作る元気がない日は、料理をお休みして、食事を用意するだけにしましょう。
少し心を軽くして、とりあえず食べれば、また元気が戻りますよ。

スーパー・デパ地下の総菜を活用

総菜の充実したスーパーやデパートが身近にあれば、お惣菜を買ってくるだけで、おかずの用意完了。
揚げ物はオーブン、煮物や焼き物はレンジで温めて、ベストの美味しさでいただくのがポイントです。
あとは家のお皿に盛りつけるだけで、手作り風のぬくもり感も演出できます。

お惣菜のチョイスは、できれば野菜系と、肉・魚系を組み合わせるのがおすすめです。
でも、予算や栄養バランスなどを考えるのも面倒な日は、自分と家族が喜ぶものを優先してOK。
カツ丼でも、お寿司でも、お好み焼でも、皆が美味しいと思えるもので大丈夫です。

お惣菜の組み合わせ例

月に3回以上、テイクアウトのお惣菜だけで食事の用意をする場合は、飽きない工夫も必要。
下記の例も参考に、事前に何パターンかの総菜の組み合わせを考えておくと、いざという時に楽に選べます。

<例>
★鶏の唐揚・牛蒡サラダ・巻き寿司
★煮魚か焼き魚・野菜の煮物・コロッケ
★ハンバーグ・リーフサラダ・バゲット
★焼餃子・肉団子・ポテサラ
★サンドイッチ・スープ・フルーツサラダ

出前・デリバリーを利用

簡単に食べられる冷凍食品のストックがなく、総菜を買いに行く時間も気力もない時は、出前やデリバリーに頼って、力をつけるのもアリです。

店を探すなら、「出前館」や「楽天デリバリー」が検索しやすくておすすめ。
予算や和洋中に応じて、事前に好みの店をピックアップしておくと便利です。

あれこれ迷いたくない時は、「弁当」カテゴリーへ直行。
コスパ・ボリューム・栄養のバランスが良いものが多いので、手っ取り早く選びやすいです。

料理代行サービスを利用する

経済的に余裕がある家庭であれば、料理代行サービスを利用するという選択肢もあります。

料金の目安は、1時間2000円~4000円が中心で、食材費・スタッフ交通費は別途。
7000円~10000円予算で、一汁三菜の食事を4人分用意してもらうというのが一つの基準です。

夫婦とも忙しくて、外食ばかりになりがちという場合、健康的な食生活を保つために、週に何回か利用するという使い方も人気です。

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