自力の「癖付け」で二重まぶたにする方法をご紹介します。
この美容法は、切らない整形「二重埋没法」より仕上がりが自然で、永続的な効果を期待できる点が魅力。
手術失敗のようなリスクがない点も嬉しいですね。
切らない整形手術「二重埋没法」のデメリット
二重まぶたになる方法として、いま注目されているのが、切らないプチ整形「二重埋没法」。
二重埋没法はメスを使わず、まぶたが二重になるように糸でとめる、10分~20分ほどの簡単な整形手術。
切開手術をしなくても、目元の重い印象がパッと明るく華やかに変わる、人気のプチ整形です。
でも実は、二重埋没法にも下記のようなデメリットがあります。
● 二重の幅が理想より広かったり狭かったりすることがある
● 左右の目の印象が違うことがある
● 術後の腫れが続くことがある
● 痛みを伴う場合がある
● 短期間で糸が緩んで二重がとれる場合がある
二重埋没法は比較的、手軽で簡単な整形手術とはいえ、まったくリスクがないわけではないのです。
「癖付け」で二重まぶたにする方法のメリット
そこで、整形手術に挑戦する前に試してほしいのが、自力「癖付け」で二重まぶたにする方法です。
「癖付け」で二重まぶたにする方法には次のようなメリットがあります。
● いつでも気軽に始められる
● 手術的な失敗がない
● 二重埋没法より仕上がりが自然
● 高額な手術費が不要
● 成功すれば本物の二重まぶたになる
「癖付け」で二重まぶたにするには、アイプチやアイテープの常時使いも役立ちます。
でも、まぶたは皮膚が薄いため、肌が弱い人は逆に腫れたりすることもあります。
そこでおすすめしたいのが、爪の先でまぶたに筋を入れる方法。
この方法は、うっすら奥二重の人や、風邪をひいたりすると二重っぽくなる人は、かなり高い確率で二重にすることができます。
爪による癖付けで二重まぶたにする方法
STEP1 まぶたに入る二重の線の位置を確認
まず二重の線がどこに入りやすいか、目を大きく開いて確かめてみます。
まったく線の入る気配がない場合は、目元のほうからまぶたに薬指の爪の先を押し込むようにしながら、目尻にむけて谷間の線をつくってみます。
この方法を何度か試して、一瞬でも二重まぶたができたら、癖付けによる二重まぶたが成功する可能性は高いです。次のステップに進みましょう。
STEP2 まぶたに二重の線の位置を覚えさせる
上記の方法で二重まぶたができたら、なるべく長く、目を大きく開き続け、まぶたに線を覚えさせます。
まばたきをして、まぶたが一重に戻ってしまったら、また爪の先で線を入れ、目を開き続けます。
これを何度も繰り返していると、まばたきしても自然と二重が復活するようになり、しだいに二重の時間も伸びてきます。
STEP3 二重の時間を長く保ち、癖付けを固定する
「STEP2」は爪の先を使うので、慣れれば鏡がなくてもできます。
入浴中や電車の中など、暇な時にどこでもまぶたに癖付けをして、二重の時間をなるべく長く保つように心がけましょう。
人によりますが、2週間~3か月くらいで、一重の時間と二重の時間の長さが逆転するはず。
その後も癖付けを続けることで、いつのまにか二重が当たり前の状態になっています。
爪は少し伸ばし気味が、二重まぶたの癖付けには便利です。
爪の切り口はなめらかにして、まぶたに傷がつかないよう気をつけてください。
爪の先が目に入らないよう、安全には最大限の注意をしてください。